サッカーボールと散歩の保管庫


シュートのお手本、グアテマラ戦

グアテマラ戦、シュートが多かった。
「シュートは入らないもの」
シュートは普通入らない。
入らないから、入るまで撃つ必要がある。
日本が3点とれたのは、点が入るまで撃ち続け、点が入っても撃ち続けたから。

点が取れないとき、何が問題か。
シュートを決められない選手は、何も悪くない。

もし、問題があるとしたら、それはシュートを外したことに文句を言う人。

「シュートが外れることは何も問題がない」
なぜなら「シュートは入らないものだから」

では何故シュートが入らないことに文句を言うのか。
それは、サッカーへの理解が足りないから。

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サッカーは、より多く点を取った方が勝つ。
これは、多くの人が知っていると思う。

シュートを多く外した方が負けるのではない。
これ、大事。

●サッカーの試合は、点を多く取った方が勝つ。
●シュートを外した数で、勝敗は決まらない。
●そして、シュートは外れるものである。

この3つは、とっても大事。

点が取れないチームの問題は、点が取れるまでシュートを撃たないこと。
シュートは、点が入るまで撃ちましょう。
点が入っても、撃ちましょう。

「シュートは入らないもの」だと知っていれば、はずれても文句は言わない。
もし、点を取れないチームに文句を言うとしたら、「なぜ入るまで撃たない」だろう。
選手が変えることが出来るのは、未来の勝敗だけ。
選手の両足は、タイムマシンではない。
外れた過去のシュートを蹴りなおし、得点するのは不可能だ。
応援するなら選手が変えることの出来る未来のこと、そう「もっとシュートを撃て!」だろうね。

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外れたことに文句を言うと、選手が萎縮する。
萎縮する方が悪いという人もいるが、それは間違いだろう。
言われた選手だけでなく、周りの選手も萎縮する。

萎縮させる言い方よりも、選手が成長する言い方の方がいい。
シュートが外れたことを責めて良くなるなら、自称教育者を責めると喜ばれるだろう。
「責められることで、素晴らしい教育者になれますから、もっと責めてください」って言うだろうか。
たぶん文句を言うと思う。
文句を言うってことは、自分のやり方が良くないと言うようなもの。
文句を言わないと、責められ続ける。
こりゃあ、大変だ。

選手全体のレベルは高い。
教育する側のレベルは、まだまだ低い。
教育と聞くと、「自分はコーチじゃないから良い」と思ってしまうが、違う。
ブログやサイト、日常生活でサッカーの話題を出す人も、立派なコーチだ。

もちろん観客も教育者。
サッカーを直接教えているコーチ陣と、自覚の無いコーチ。
両方のレベルアップが必要だろう。
選手の健全な成長を、妨げる行為は止めた方がいい。

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海外に行った教育者が、選手育成について、助言を求める。
だいたい、同じようなことを言われるらしい。
そして、質問した側は、同じことを思うらしい。

「なぜ、こうすればいい!」と、答えてくれないのかってね。
「こうしなさい!」という答えを求めているけど、求めるものは得られない。

日本が更に強くなるには、サッカーをする環境が良くならないといけない。 「サッカーの環境」を良くする。
ブラジルだったかな。
近所のおじちゃんたちも、サッカーを知っている。
「その人達も教育者だ」と読んだ気がする。

選手育成でお金を貰わなくても、選手を育てる。
スカウトも選手を育てる行為に入るだろう。

サッカーを知っている人は増えた。
今度は、サッカーを教える人を増やす段階だろう。

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大迫選手は素晴らしかった。
積極的にシュートを撃つ。
サッカー選手のお手本でしたね。

シュートが入るまで、シュートを撃つ。 シュートが入っても、シュートを撃つ。

これを続けるのが難しい。
入るまでシュートを撃ち続けると、周りにも良い影響を与えます。
チーム全体の雰囲気が良くなると、良い結果を出しやすくなる。

グアテマラ戦を見ていた人にも、良い影響が出る。
日本代表が、更に強くなりますね。

本田選手のヘディングシュートも素晴らしかった。
お辞儀をするようにシュート。
綺麗でしたね。

ヘディングについては「おでん式(日本式)トラップ、頭、ヘディング」がおすすめです。2022/7/8に追加。

おでこの前に頭と描かれた絵おでん式(日本式)トラップ、頭、ヘディング
おでん式(日本式)トラップ、頭、ヘディングの説明

相手ボールを、積極的に奪いに行った守備陣も素晴らしかった。
たしか吉田選手が、より目立っていた気がする。
相手からボールを奪うのは、攻撃である。

自分達がボールを持っているときは、攻撃中。
相手ボールを奪いに行くのも攻撃。

試合中、ずっと攻撃が理想。
危ない場所では、しっかりとボールを外に蹴りだす。
良かったですね。

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岡崎選手の飛び出しも良かった。
試合記録の記事を見ると、後半14分かな。

裏に飛び出し、ボールをトラップするが、良い場所にボールが行かず。
映像を見たら、インフロントでトラップをしていたように見えた。

ボールに触れた場所を見ると、インフロントのようだ。
インフロントでのトラップは難しい。

学校や習い事のサッカーでは、インサイドやインフロントでのトラップを習うと思う。

トラップに保険をかけるなら、インサイドやインフロントよりも、フクラハギやスネの部分でトラップした方が良い。

走りながらトラップをした岡崎選手の技術は、素晴らしい。
難しいやり方を選ぶのが凄いですよね。

ふくらはぎやスネを使うトラップはおでん式(日本式)トラップ、膝から下がおすすめ。2022/7/8に追加。