不思議なセルビア戦。日本代表は修行中

不思議な試合でした。
セルビア戦は、ふわふわした感じ。
スタンコビッチ選手の引退試合。

試合が始まっても、不思議な感じが続いたまま。

スタンコビッチ選手のお辞儀も終わり、試合再開。

日本代表は、短いパスを繋げて点を取る方法を目指している様子。

シュートは外れるものですから、たくさん撃つ必要がある。

今回の試合では、点は取れませんでしたが、上に向かっていますね。

見てる側としては、早めに点を取って欲しいという気持ちもありますが、これからを考えると今のやり方でいいでしょう。

「サッカーの練習は、試合中にしか出来ない」
どんどん挑戦して、より上手く強くなって欲しい。

短いパスを繋げてからの得点。
これが、日本代表の伝統になるのかな。

もし、日本代表の特徴が、短いパスからの得点になるなら、日本サッカーの伝統が生まれる瞬間に立ち会えることになります。

まずは、一回。
一度出来たら、もう一回。

そうやってチャンスを増やしていけば、Ｗ杯優勝が近付く。

「ゴール前でパスをしないでシュートを撃て」って意見を聞くのは、「いつもの形」が出来てきているからかな。

「パスをしないで自分で撃て」と思う人がいるってことは、日本代表の攻め方のイメージを、国民が共有しているということかな。

これは、一サッカー好きとして、喜ぶところでしょうね。

昔の試合の解説で「強豪国は、国民全体でイメージを共有している」と話していたことがありました。
見ている人も、代表の攻め方を知っていて、同じイメージを持つ必要があると。

今の日本代表、どんどん強くなってきています。
応援する側も代表ですよ。
見る側も、日本代表がやりたいことを分かってきている。
表現の仕方は違っても、見る側が、日本がやりたい攻め方を知っているのは良いですね。

丁寧に何度も同じことを繰り返す。
試合中にしか出来ない、サッカーの練習。
終了の笛が鳴るまで、何度でも挑戦して欲しい。

一つ出来るようになると、自信が付きます。
手に入れた自信と共に、新しいことを試す。
こうやって、色々な武器を手に入れる。

サッカー以外でも、何かを覚えるとき、同じような成長の仕方をするはずです。

「どんな形であっても点を取る」のと「自分達の取りたい形で点を取る」
点を取るのは同じでも、結果は違ってくるかもしれませんね。

「どんな形であっても点を取る」のは本番で。
「自分達の取りたい形で点を取る」は将来の本番のため。

私の理想は、まず点を取る。
自分達が勝ちに近い状態で、やりたい形で点を取りに行く。
勝つために、最初は「どんな形であっても点を取る」でいき、点が取れたら「自分達の取りたい形で点を取る」に変えると良さそうだ。
より多くの人が満足しやすいのは、この方法だろうか。

Ｗ杯までの時間を考えると、全ての時間を「取りたい形」に使う方が良いかも。
日本代表は、どんな考えを持っているのだろうか。

見てる側から、こうしたら？という意見があるけど、日本代表には何か作戦があるのかも。

「必殺技は本番で！」かもしれない。
格闘漫画でいうと、今は日本代表の修行中かな。

次はベラルーシ戦。
いつもの攻め方と、得点を見たい。

●「最新版・サッカー目次」● 試合等の記事は新しいサッカー・スポーツ目次「サッカーおでんのブログ」で。 専門的な内容はサッカー専門サイト「サッカーおでん」で扱っています。

試合の感想は「サッカーおでんのブログ」へ。 サッカー上達法やボールの扱い方を知りたいなら「サッカーおでん（本家）」がおすすめです。

カテゴリ スポーツ（サッカー等）

コメントなし

0拍手

• 前のページへ
• 保管庫2TOPへ
• 次のページへ