※注意
この記事は、2011年12月29日に保存したまま、公開するのを忘れていた記事です。
過去の記事のため、多少、表現が変な部分もあります。(修正有り)
クラブワールドカップ(2011年当時)が終わりました。
優勝はバルセロナ。
毎回、南米のチームと欧州のチームの差を確認しています。
ボールを持った選手に、どの程度近付いたら焦りだすか。
今回優勝したのは欧州のチームでしたが、プレッシャーの強さではサントスかな。
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柏レイソル対サントス戦では、日本人選手がサントスの選手にしっかりと近付いていました。
日本人選手と肘があたる距離にいても、ボールを動かせるサントスの選手。
ネイマール選手だったと思いますが、素晴らしかった。
相手が近くにいることに慣れているのでしょうか。
あまり気にしていませんでしたね。
今回のクラブワールドカップで、日本人選手の守備が「世界一をとる国」に必要な水準になっていたと思います。
相手ボールのとき、しっかり相手に近付くことが日本がW杯で優勝することの近道。
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今回のクラブワールドカップでの一番の収穫は、サッカーの上手なブラジルの選手も、日本人選手のプレッシャーでミスをすることと、今回は対戦しませんでしたが欧州の選手もプレッシャーをかけるとミスをするということ。
ボールをもった相手に、しっかりプレッシャーをかけるのは簡単です。
しかし、最後まで日本人選手の有利な状況を保ち続けるのは簡単ではありません。
肘で相手を触れる距離まで近付けば、殆どの選手は力が落ちます。
落ちないのはごく一部の選手だけ。
鬼のような守備が日本代表の特徴になるでしょうか。
3位を決める試合では、柏の選手(たぶん)が足の裏を使用していましたね。
前半の43.4分ごろでしょうか?
メモを取っていないので少し時間がずれているかもしれません。
「足の裏を使う」という選択肢を持っていたのが素晴らしかった。
決勝のバルセロナ対サントスでは、足の裏を使っていなかったような気がする。
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日本代表の試合を見ていると、まだ使用していない武器がいくつかあります。
その武器は、ブラジル人選手を見ていると良く分かります。
ブラジル人選手のことを、「個人技が凄い」とか「技術が高い」と表現することをよく聞きます。
「個人技が凄い」とか「技術が高い」のではなく、「使える技」が多いと表現する方が正確な気がする。
欧州の選手やチームも素晴らしいですが、日本代表が持ちたい武器はブラジル人が持っているのではないか。
足の裏を使うのも、立派な技です。
使える技は、足の裏の他にもつま先でのキックもありますが、あまり見られない。
アウト系のキックも、あまり見ることがありませんよね。
決勝戦では、日本代表や日本人選手が持ちたい最高の武器が見れると思って期待していたのですが、あまり見れず……。
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サントスの攻撃時に、パスを簡単につなげていく場面がありました。
このときのキックがかなり凄い!
アウトサイドキックとインステップキックが融合したようなキックを使っていましたね。
このキックが、ブラジル人選手がサッカーが上手いと言われる原因の一つだと思います。
「撃たないといけない瞬間」に「届けたい場所」に届けるキック。
これこそが、誰もが憧れるものではないでしょうか。
日本代表がこれを身につけ、これを日本人選手が使いこなすのが当たり前になったとき、W杯の優勝になるでしょう。
この「撃たないといけない瞬間」を判断し、「撃ちたいときに撃つ技術」を身につけた選手が得点し続ける選手。
積極的な性格の日本人には、絶対に欲しい技術です。
国民性を考えたときに、日本人に一番相性のいい技術でしょう。
「撃ちたいときに撃つ技術」は、
----------------------- ここから、(2013年12月12日)追加。---------------------
「撃ちたいときに撃つ技術」は、絶対に覚えておきたい技術です。
完。
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カテゴリ スポーツ(サッカー等)
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